シャオ・ジャンもアラサーでブレイク! 30歳前後で躍進する男優と苦戦する女優

華流    3月19日

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「陳情令」のシャオ・ジャンや「山河令」のゴン・ジュンなど、30前後という年齢は、男優にとってブレイクする起点となり得るが、女優は苦戦を強いられることが多いようだ。

近頃、ブロマンスの武侠ドラマ「山河令」が熱狂的な人気を集めているが、熱いのは中国だけではない。米国のSNS・タンブラー(Tumblr)がまとめた世界のドラマ人気ランキングで、3月8日に19位だった「山河令」は翌週に6位となっており、海外での人気が高いことも明らかになった。

ドラマのヒットをきっかけに、主演のゴン・ジュン(龔俊)とチャン・ジァハン(張哲瀚)にも注目が集まり、中国版ツイッター・ウェイボー(微博)が公表した3月8日から14日の「スターのネット影響力ランキング」では、ゴン・ジュンは1位、チャン・ジァハンは4位にランクイン。このランキングは、ドラマ「陳情令」の人気により、シャオ・ジャン(肖戦)が2年近く1位を独占してきたが、ついにゴン・ジュンにその座を明け渡すこととなった。

「山河令」のゴン・ジュンが29歳、チャン・ジァハンが30歳で一躍人気俳優に上り詰めたように、ドラマの出演をきっかけにアラサーで成功をつかむ男優は多い。ドラマと出演時の年齢を見てみると、「陳情令」のシャオ・ジャンが28歳、「古剣奇譚~久遠の愛~」のウィリアム・チャン(陳偉霆)が29歳、「麗王別姫~花散る永遠の愛~」のアレン・レン(任嘉倫)が28歳、「鎮魂」のチュー・イーロン(朱一龍)が30歳、「瑠璃」のチェン・イー(成毅)が30歳である。彼らの共通点は、やはり自分を輝かせるよい作品に出合ったということだろう。

一方、女優は30歳を過ぎると、なかなかチャンスに巡りあえず、活躍の場をだんだん失っていくようだ。ベテラン女優のソン・タンタン(宋丹丹)は「36歳になってから、制作会社から声がかからなくなった」と話し、中堅女優のニー・ホンジェ(倪虹潔)は「同世代の男優の義母役をやらされた」と明かした。また、人気女優のジアオ・ジュンイエン(焦俊艶)は、自身のことを「まるでしおれた野菜みたい」と自虐的に語ったことがある。

女優の肩身を狭くしているのは、映像作品への出演機会が減少することだけではない。人気女優のヤン・ミー(楊冪)は「化粧品のイメージキャラクターになるチャンスまで若手男優に奪われている」と苦言を呈したことがある。さらに最近ではブロマンス作品の人気に伴い、主演が男女カップルから男男カップルへ変わってしまうこともあり、女優はドラマのヒロインとなるチャンスまで奪われている。

男優はいい作品に出合えれば、遅咲きでも成功をつかむ可能性はあるが、芸能界での立ち位置が微妙になるアラサー女優は、若手女優の追撃と男優との競争、という試練が与えられているようだ。

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