一獲千金を狙え! 海外が熱い視線を注ぐ中国の映画市場

華流    3月4日

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今年の春節期間中、中国では映画の興行収入が記録的な好成績をおさめて世界からも注目を集め、今後は外国映画の中国への売り込みがより活発になると予想される。写真は中国の映画館。

このところ中国の映画界が好調だ。昨年の前半は新型コロナの影響による打撃を受けたが、後半からは活気を取り戻してきた。さらに今年の2月に入ると、春節の休み期間に登場した映画が異例のヒットを連発。興行収入では、「僕はチャイナタウンの名探偵3」が40億元(約661億円)、「你好、李煥英」(原題)が50億元(約827億円)に達し、中国全体でも2月の興行収入として歴代最高の122億5300万元(約2026億円)を記録した。

そんな中国に世界の映画会社も注目しており、巨大な規模をもつ中国市場に対して、かつてない関心を寄せている。

しかし、中国では昨年の興行収入トップ10のうち国産映画は9本にも上り、中国人の好みの傾向は、外国映画から国産映画へと変わってきている。さらに、外国映画が中国で上映されるためには、中国独自の審査基準をクリアする必要がある。そのため、審査をクリアできず労力が無駄になったり、審査に時間がかかりすぎて世界同時上映に間に合わなくなったりするなどのリスクを負わなければならない。

しかし、審査さえクリアできれば、一攫千金を狙えるほどの市場規模を持つ中国。今後も、外国の制作会社は中国の配給会社に対して、外国映画をより高い値段で買ってもらうため、より積極的に売り込みをかけるのではないかと見込まれている。

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