チャウ・シンチーと名コンビ、俳優ン・マンタが死去=「少林サッカー」などヒット作多数

華流    2月28日

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映画監督で俳優チャウ・シンチーとのゴールデンコンビとして知られる香港の俳優ン・マンタが27日、肝臓がんのため入院先の香港仁安医院で亡くなった。享年70歳だった。

映画監督で俳優チャウ・シンチー(周星馳)との名コンビとして知られる香港の俳優ン・マンタ(呉孟達)が27日、肝臓がんのため入院先の香港仁安医院で亡くなった。享年70歳だった。

ン・マンタは肝臓がんによって昨年末に手術を受け、現在は入院治療中であることが最近明らかになり、その病状が注目されていた。27日、香港メディアが一斉に訃報を伝え、親交の深い映画プロデューサーのティン・カイマン(田啓文)氏が遺族に代わり、同日午後5時過ぎに亡くなったことを明らかにしている。

ン・マンタは1973年、香港無線電視(TVB)の俳優養成所に入り、翌年からキャリアをスタート。79年のドラマ「楚留香伝奇」で世間に知られるようになり、その後はチャウ・シンチーと共演したドラマ「蓋世豪侠」や「他来自江湖」で人気を獲得。名コンビとして90年以降は、映画「ゴッド・ギャンブラー 賭聖外伝」や「ロイヤル・トランプ」「チャイニーズ・オデッセイ」「食神」「喜劇王」など数々のヒット作で共演し、その関係は2001年の「少林サッカー」まで続いた。

04年の映画「カンフーハッスル」の撮影でトラブルが報じられ、それ以降はチャウ・シンチーとのコンビが見られることはなかったが、ン・マンタは19年に中国メディア・網易(Net Ease)のインタビューで、16年の映画「人魚姫」でチャウ・シンチーから出演オファーがあったが体調不良で断ったことや、近年はチャウ・シンチーが監督に専念して俳優から離れていることにも触れ、「おじさん2人がまた共演したら面白い」などと意欲も示していた。

なお、近年は心臓疾患など体調に不安を抱え、15年には一度活動を休止。19年の大ヒット作となった中国映画「流転の地球」に出演しているが、撮影時にも体調不良で何度か倒れたことが報じられている。昨年撮影を行い、今月公開されたネット配信の中国映画「少林寺之得宝伝奇」が最後の作品となった。

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