AI相手に一人芝居、名優アンソニー・ウォンが「アジア・テレビジョン・アワード」で主演男優賞に

華流    1月21日

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香港の俳優アンソニー・ウォンが、囚人を演じた「理想国」で、「アジア・テレビジョン・アワード」の主演男優賞に輝いた。アジアで最も権威あるテレビ番組賞の受賞により、その実力が広く認められた形となった。

ドラマ「理想国」(原題)に出演した香港の俳優アンソニー・ウォン(黄秋生)が、第25回「アジア・テレビジョン・アワード(亜洲電視大奨)」で主演男優賞に選ばれた。

アジア・テレビジョン・アワードは、ロンドンに本拠地を置くPwC社が主催する、アジアで最も権威があるとされるテレビ番組賞。アジア・太平洋地域のテレビ番組などから部門別に最優秀作品を選出するもの。過去には日本の人気ドラマ「半沢直樹」が連続ドラマ部門で受賞したことがある。今回の日本勢では、松本人志のバラエティ「FREEZE」がエンターテインメント番組部門で、ドラマ「小さな神たちの祭り」が単発ドラマ部門で受賞した。

「理想国」は、近未来の香港を舞台にした13話のオムニバスSFドラマ。アンソニー・ウォンは、最終話の「声音監獄」で、音声認識AIに監視される囚人役を演じている。悪口を言ったり、食事を取るのが遅かったりすると「減点」され、刑期は延長。素行が良いと「得点」し、刑期は短縮される。アンソニーの一人芝居で構築されたこの作品は、刑務所に閉じ込められた囚人の心理の変化をリアルに表現している。

アンソニー・ウォンといえば、過去に数々の受賞歴をもつことで知られる。2019年には出演した映画「淪落の人」が大ヒットし、香港のアカデミー賞である「香港電影金像奨」を受賞したばかりだ。並外れた演技力を武器にヒット作を連発した大ベテランだが、今後もまだまだ活躍してくれそうだ。

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