「鬼滅の刃」先行上映会が北京で開催、ファン待望の一般公開は目前?

華流    1月13日

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「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が公開88日間で興行収入357億円を記録したことが明らかになった。中国では先月30日に北京で先行上映会が行われた。写真は先行上映会のチケット。提供:喫瓜群衆CJ氏

昨年10月16日に一般公開されたアニメ映画「劇場版鬼滅の刃 無限列車編」が公開88日間で2621万人を動員し、興行収入357億円を記録したことが明らかになった。日本でまだまだ快進撃を続けている同作品は、昨年の全世界興収ランキングで第5位にランクイン。「鬼滅の刃」ブームは今、世界各地で巻き起こっている。

台湾では上陸66日間で5億9800万台湾ドル(約22億円)の興収を記録し、香港では初日309万香港ドル(約4132万円)とハリウッド映画「テネット」を抑えて1位となった。また、韓国でもついに今月27日から劇場公開されることに。世界最大の映画市場とされる中国では一般公開に先立ち、先月30日に北京で先行上映会が行われた。

この日上映されたのは117分に及ぶノーカットバージョン。いち早く作品を鑑賞した映画専門ブロガーの小猪男孩氏は取材に対し、「アニメは原作を忠実に再現し、特に戦闘シーンはよく表現されている。ただ、一部のグロテスクなシーンは当局の規制に引っかかる可能性があるので、その部分はモザイク処理されるでしょう。中国には鬼滅ファンが多いので興収は大きく伸びると思う」と期待を込めて答えてくれた。

一方、中国で最も社会的影響力を持つ巨大掲示板サイト「天涯社区」のエンターテインメント担当の喫瓜群衆CJ氏は、「ファンはもちろん、ファン以外の人も心を動かされるはず」と指摘。その理由として「原作を知らない人にも分かりやすいストーリーになっている」点を挙げ、中国での興収は2億~3億元(約32億~48億円)はいくだろうと予測した。

関係者によると、「先行上映が決まった時点で、1月末に一般公開となる可能性は大」とのこと。一般公開が待ち遠しいファンの間では、「そうだ!先行上映は一般公開の前触れ」「血の飛び散るシーンは赤色が黒色に塗り替えられるかも」「ティッシュの持参を忘れずに」など熱い議論が交わされている。

コロナ禍の中でいち早く活気を取り戻した中国の映画市場。「鬼滅の刃」は中国という「舞台」を力添えに、どこまで興収順位を上げていくのか。その行方に注目が集まっている。

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